当院理事長が上海で行われた「全国微创医学美容大会」にて「日本のシミ・肝斑治療」について発表を行いました。

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2016年9月
理事長の廣瀬は上海で開かれた第五届全国微创医学美容大会に参加し、学術発表を致しました。
演題は「日本のシミ・肝斑治療」です。

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アジア人に特有の「肝斑」とは30代以上の女性に多く見られる現象で、まだはっきりしたことは薬理的にも解明していません。

しかし治療方法は2008年頃から研究が進み、さまざまな複合治療によって症状を改善させることが可能になってきました。

しかし急激にブームになったことから、単一の機器に頼りすぎて思うような効果を得られない、出力を誤ってトラブルを起こす、そもそも最初の診断を誤ったことによって悪化させる、など多くの問題も起こってきています。

今回は、当院のこれまで数千人におよぶ治療結果を元に、日本におけるシミ・肝斑治療の現状と、トラブルを避けて症状を改善するための方針を発表致しました。

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今後、この治療はアジアでより拡大することが予想されますが、正しいプロトコルを広めることが当院の使命だと考えています。

これからも当院は積極的な啓発活動を行って参ります。